どうもおかねおかねおじさんです。
投資を始めてみたいけど、
●初心者向けのものはあるの?
と気になっている方も多いと思います。
投資に抵抗を感じる方は多いですよね。
今回は、投資を始めるにあたって、
”まず何から始めるべきか”をまとめてみました。
投資を始めてみたい。
でも怖い…
そんな方は是非本記事をご覧ください!
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最初に始めるべき 2つの制度
投資を始める前には、必ず証券口座を開設する必要があります。
ですが、通常の口座で開設してしまうと、投資で得た利益に税金が掛かってしまいます。
今回ご紹介する二つの制度は、その税金が掛からない超優秀な制度になります。
●iDeCo(個人型確定拠出年金)
初めて投資をするなら、必ずやるべき制度です。
投資で得た利益にかかる税金
本来、投資で得た利益には、その大小に関係なく、一律”20.315%”の税金が掛かります。
例えば、投資で10万円の利益が発生すると、
約2万円が税金として引かれ、手元には8万円しか残りません。
ですが、先程「やるべき」とお伝えした2つの制度は、得た利益が全て非課税(税金が掛からない)となります。
それぞれどんな制度かを見て行きましょう。
”つみたてNISA”の特徴
最初にお伝えすると、NISAは3種類あります。
今回はその中でも特にご紹介をしたい、”つみたてNISA”についてまとめました。
●非課税期間が20年間
40万円の非課税枠
非課税枠が40万円って何?
1年間に非課税で投資できる上限金額になります。
40万円と聞くと大きな金額に感じると思いますが、一括で行う必要はありません。
証券口座にもよりますが、毎月・毎日積立など、分散して投資をする事も可能です。
上限金額で投資出来るのが理想ですが、ご自身の生活を圧迫しない範囲にしましょう。
20年間の非課税期間
20年間非課税だと何が良いの?
複利の恩恵が凄いんです。
図を用いて説明しますね。
つみたてNISAの上限金額の40万円を20年間投資し続けて、毎年5%の利益が出た場合の図になります。
投資した金額が800万円なのに、
それが1,400万円に!?
複利は、金額が小さいと目立ちませんが、
金額が大きくなると、真価を発揮します。
100万円なら5万円と大きな差になります。
つみたてNISAは、積み重ねが大切です。
”iDeCo”の特徴
続いて、iDeCoについて解説していきます。
iDeCoは、“自分の年金の一部を投資に回す制度”です。
大きな特徴は、2点挙げられます。
●節税(所得控除)が出来る
年金は、当り前ですが退職後の生活をしていく為の重要な資金・・・
なので損しない為の、商品選びは重要です。
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60歳までの非課税期間
NISAと同様に非課税期間がありますが、
iDeCoの場合、60歳迄 非課税期間があります。
若い程、お得って事?
その通り!
始める時期が早い人ほど、期間が長くなります。
つみたてNISAの場合は、非課税期間が20年間でしたが、
iDeCoの場合は、20歳から始めれば40年間の非課税期間となる為、より複利の効果を高める事が出来ます。
節税(所得控除)が出来る
”所得控除(節税)”ってなに?
投資したお金が、全て所得控除となります。
ショ、ショトクコウジョ?
毎月支払う住民税や所得税が抑えられるという認識でOKです。
<iDeCoを利用していない場合>
600万円で住民税・所得税が計算されます。
<iDeCoで12,000円を拠出した場合>
600万円から拠出金額14.4万円を差し引いた
585.6万円から住民税・所得税で計算されます。
iDeCoのデメリット
非課税期間が長く、節税効果もあるiDeCoですが、実は大きな欠点があります。
デメリットがこちら…
マジですか…
あくまでもiDeCoというのは、年金の一部を投資に回している為、
年金と同様に、60歳迄は原則引き出せないという資金拘束があります。
ですが、特徴として挙げた長い非課税期間、節税効果を考えると、この引き出せないというデメリットがあっても、メリットの方が大きいので始めた方が良いと考えています。
私もつみたてNISAと、
iDeCoどちらも活用しています。
まとめ
2つの制度について、特徴を学んできましたが、最後におさらいです!
投資を始めようとしている方は、まず最初にやるべき2つの制度がコチラ。
●iDeCo(個人型確定拠出年金)
最初は色々な事に手を出したくなりますが、この2つの制度を抑えてからでも遅くはありません。
何事も急がば回れです。
そして、つみたてNISAの特徴が
●非課税期間が20年間
●節税(所得控除)が出来る
スタートした年齢によっては、つみたてNISAよりも長い非課税期間。
更に投資に回した分が全額所得控除され、節税効果も!
必要だと感じた瞬間から動き始める事が大切です!
今回はここまで!
この記事が、皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
おかねおかねおじさん
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